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職業の小分類(製造・修理・塗装・製図等 › 製品製造・加工処理工(金属製品・食料品等を除く))
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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「木製品製造工」にあたる4つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
木材の切断、加工、組立、塗装、金具の取り付けなどの諸工程の作業を行い、木製家具を製造する。
木製家具は、大きく分けて箱物家具類と脚物(あしもの)家具類等に分けられる。箱物類には、たんす、食器棚、書棚などあり、脚物類には椅子、机、応接セット、ダイニングセットなどがある。その他にもベッド、小物など多種多様な製品がある。製造する家具により使用する機械、工具、工作方法などは多少異なっているが、基本的な作業は共通している。主に木工機械作業、組立作業、仕上げ作業、塗装作業、椅子張り作業である。
作業の流れは、まず機械を使って木を切断し、表面を削ったり穴をあけたり磨いたりする木工機械作業を行う。各部品ができたら、接着剤や木ねじで家具の形に組み立てる。その後、小さな部分や念入りな仕上げを要する部分などは、やすりなどを使って手作業で仕上げる。さらに製品の種類によって、接着プレス作業や張り工作作業などが加わる。塗装作業では、着色したり表面に艶(つや)を出す吹き付けをして、家具に化粧をほどこす。椅子張り作業では、できあがった椅子の骨組みに、ばねやクッション材を取りつけた後、革などを張り、椅子の座、背、ひじの部分を形づくって完成させる。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は、学校やハローワークの紹介が多い。中途採用の場合は、職業訓練校の家具・木工課程等の修了者の入職やハローワークの紹介のほか、求人広告等により入職するケースもある。
家具製造の仕事には、主材料である木材の性質や刃物、機械、工具、塗料、接着剤、椅子張り布、工作法、家具の構造などについての知識が必要である。また、必要な技能としては、刃物の研磨と調整、加工段取り、機械工具の操作、傷の補修などがあるが、こうした技術を経験を積むことにより習得する。
大部分は家具メーカーで生産に従事する。家具製造の事業所数を地域別に見ると、愛知、大阪、東京、埼玉、福岡、静岡の6県で全体の4割を超えている。就業者は中高年齢者が多くなっており、そのうち女性の割合は約25%である(2021年時点*)。雇用形態、賃金、労働時間等の労働条件は、職場により異なり社内規定による。
家具製造の作業は、刃物で木材を切断、切削、研磨する作業が多いため、かつては刃物によるけがの危険があり、また木粉じんや塗料の臭気が問題とされていた。しかし現在では、直接刃物が手に触れないように機械や工具が改善され、安全装置の普及で危険度は大幅に低下している。また、木材の切断・加工など騒音はするが、除じん装置の普及で、木粉じんや塗料かすがほとんど取り除かれるようになり、職場環境は改善されている。
*総務省 2021経済センサスから
戸・襖(ふすま)・障子(しょうじ)などの木製建具(たてぐ)を製造し、取り付ける。
現在、建築物の外部に面する開口部には金属製ドアなどの建具が使用される場合が多いが、内装に関しては木製の建具が使用される場合もある。一般住宅においては、各部屋の入口の戸、押入、クローゼット等の戸、襖、障子等があり生活には欠かせないものとなっている。
建具は、戸や扉など単体のみを作るだけでなく開口部に取り付けて、はじめて役目を果たすものが多い。したがって仕事としては、製造作業と、取り付け作業に大きく分けられる。製造作業の流れは、まず機械を使って木材を切断し、表面を削ったり穴を開けたりする木工機械作業を行なう。必要に応じてのみ、かんな等の手工具で加工をし、各部品ができたら、接着剤等を併用して建具のかたちに組立てる。表面は、木材の生地のままの場合や、塗装による仕上げ、化粧合板による仕上げ等がある。塗装は建具製造事業所で行なう場合と、現場で塗装業者が行なう場合がある。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は、学校やハローワークの紹介という経路をとる。中途採用の場合は、ハローワークや求人広告などにより入職することが多い。建具専門の職業訓練校もあり、職業訓練校で学んだ後に、就職するケースもある。
建具製造の仕事には主材料である木材の性質や刃物、機械、工具、塗料、接着剤、工作法、建築に関する知識等が必要である。また、必要な技能としては、刃物の研磨と調整、加工段取り、機械工具の操作、傷の補修などがあるが、こうした技能は経験を積むことにより習得する。
建具製造事業所は全国各地にあるが比較的規模の小さな事業所が多い。また、製造に特化したある程度大きな規模の事業所もある。
就業者は中高年齢者が多くなっている。女性就業者の割合が高まっており約25%となっている(2021年時点*)。
*総務省2021経済センサスから
製材工場、製材所において、国内で生産された原木や、海外から輸入された原木を用途に応じて、製材機械により板や角材等の材木にする。
製材の工程は、製材工場等の規模、使用する丸太、木取り、製品の内容によって異なるが、一般に材木製造の仕事は、その内容によって「土場(どば)作業」、「送材車ハンドルマン」、「腹押(はらおし)」、「はな(先)取」、「選別格付」、「のこ目立(めたて)」などに大別される。工場での自動化が進み、一人でいくつかの工程を受け持つことも多くなっている。
作業の流れは、まず、「土場作業」で入荷した丸太を木の種類や太さ、長さ、品質によって仕分けし、クレーンやフォークリフトを使って、貯木場に積みそろえる。次に、「送材車ハンドルマン」が丸太を台車にのせ、装置を操作して、帯のこで縦に丸太を大割りする。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。一般には、入職後に仕事をしながら技能を身につけていく場合が多い。一人前になるには、目立の仕事の場合で5~7年、それ以外の職務では3~5年といわれているが、「はな取」は、未経験者であっても比較的容易にできる。
関連資格として、厚生労働省が定める技能検定の「機械木工技能士」や公益社団法人 日本木材加工技術協会が認定する「木材乾燥士」「木材接着士」「木材切削士」などがある。
製材工場等は、内陸の森林地帯や木材の集散地、木材が輸入される港湾地帯の工業団地などに多い。
賃金、労働時間等の労働条件は、職場によって異なり社内規定による。
原料となる木から板を薄くはいで単板とし、これを組み合わせて接着剤で圧着して合板(ごうはん)を製造する。
合板は薄くても丈夫で弾性に富み、乾燥にも強く、しかも安価であるため、住宅、家具・建具、梱包、展示装飾など広い分野で用いられている。一般にはベニヤ板、プライウッドと呼ばれている。
合板製造は一般的に、原木から単板を作り、乾燥させて仕組むこと、仕組単板に接着剤を塗布して貼り合わせ、これを熱圧乾燥させること、これを裁断、表面処理して仕上げることの3工程があり、これらの工程が流れ作業で行われている。工程によって仕事の内容が異なり、原木係、単板製作係、接着剤調整係、仕上げ係に分かれている。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。一般的には、入職後に仕事をしながら技能を身につけていく。
関連資格として公益社団法人 日本木材加工技術協会が認定する「木材接着士」、「木材乾燥士」、「木材切削士」などがある。合板工場がJAS(日本農林規格)承認工場の認定申請をする際、接着士、乾燥士、切削士の資格者の有無が認定の参考要件になっている。
合板工場は各地に散在しているが関東、東海、近畿地方に比較的多い(2021年時点*)。
就業者は男性が多い。賃金、労働時間等の労働条件は職場により異なり社内規定による。乾燥の工程で働く場合は夜勤になることもある。合板工場での屋内作業が中心であり、単板を組み合わせる調板の作業など軽作業もある。原木係は屋外の水中貯木場での作業がある。
*総務省 2021経済センサスから
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成