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職業の小分類(製造・修理・塗装・製図等 › 製品製造・加工処理工(金属製品・食料品等を除く))
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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「窯業・土石製品製造工」にあたる3つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
石材の切り出しや加工等を行う。
石工(いしく、せっこう)の仕事は採石場から石を切り出す「石材採石」、石垣を積む「石積み」、石で墓石や灯籠などを作る「石材加工」、薄い石を敷き詰める「石張り」などがあり、大きくは採石と加工の2つに分けられるが、採石の仕事は減っており、すでに加工済みの石を組み立てたり据え付けたりする仕事が多い。
採石場では花こう岩、玄武岩、石灰岩などさまざまな岩石の原石をジェットバーナーやスロットドリル、火薬などを用いて石を切り出す。大きな石の塊を、「たがね」や「つち」などの道具で石積みに都合のよい形、大きさに割る。墨差しなどの道具を用いて、原石を必要とする大きさに割るための基本となる線や加工するための補助となる線などを引く。大型挽割機(ギャングソー)や丸鋸(ダイヤモンドソー)などの石切機を運転操作して、大理石、花こう岩などを決められた寸法に切り、角石・板石などに製材する。石材の表面を手道具で平らに研磨し、つや出しを行う。建物や石碑、墓などに用いられる大理石、砂石、花こう岩に、「のみ」や「小べら」「サンド・ブラスト」などの道具で文字や模様を彫る(字彫り)。また、石仏、石橋、石灯篭(いしとうろう)、石鳥居、狛犬(こまいぬ)、記念碑や硯(すずり)等の石細工物を制作することもある。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。家業として親から子へ引き継がれる場合が多いが、学校卒業後、石材加工会社や石材店等に就職するケースもある。中途採用もある。
入職後、岩石の採れる山や採石場、石材製作の現場や建築現場などで、石の扱い方や道具の名前、水汲みやセメントモルタルを作るための水の流し込み方法といった基礎から学ぶ。1人前になるまでには10年程度の年月が必要である。実務経験を積み現場責任者となる場合もある。
勤務先は石材加工会社や石材店等である。職場は建築現場、採石場等の場合もある。採石場は山間部に多く、石材店などの墓石小売業は寺や霊園の付近に多く、職場は全国に広がっている。家族経営の会社も多く、従業員数が10人未満の事業所が全体の7割を超える(*)。
就業者は男性が多い。就業形態は正社員が多い。
*2021(令和3年)経済センサスから
茶碗や皿などの食器、タイルや洗面台、トイレの便器などの日用品など、陶磁器製品を作る。
基本的な作業の流れは、陶土(粘土の一種)に長石や石英といった鉱物の粉末を混ぜて原料の坏土(はいど)を作り、それを成形、乾燥させた後、釉(ゆう)薬をかけ、高温で焼き上げて製品にする。成形作業には大きく分けて「ろくろ成形」と「鋳込み成形」がある。
また、焼き上げたあとの半製品に絵や模様を入れる絵付け作業も重要である。最後に検査を行い、品質やでき具合を確かめる。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業系高校などで陶磁器の技術やデザインを学んでおくと役に立つ。中途採用もみられる。
陶磁器製造には、機械を使う工場生産から、手作業で行う伝統工芸的生産まである。
陶磁器製造は原料を産出する地域を中心に発達してきたが、現在では全国各地に散在している。主な産地としては、愛知県の瀬戸、岐阜県の多治見、滋賀県の信楽、佐賀県の有田、栃木県の益子、岡山県の備前などが有名である。
就業者は40歳以上が中心で、男女別では男性が約8割となっている(2023年時点*)。
*厚生労働省 2023年賃金構造基本統計調査(窯業・土石製品製造業)
毎日の生活で使われるコップや皿などガラス製の食器を成形する。
ガラスには一般的なソーダ石灰ガラス、高級グラスなどに使われるクリスタルガラス(鉛ガラス)、耐熱ガラスと呼ばれるほうけい酸ガラスがあり、それぞれ異なる原料が使われる。
まず、ガラスの原料であるけい砂やソーダ灰などを混ぜ合わせ、溶融炉の中で高温で溶かす。水あめのようになった高温のガラスから必要な量を取り出し、コップや皿などを成形する。成形には、手作りで行う方法と機械で自動的に大量生産する方法がある。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。
見習として作業しながら技能と知識を身につけていくのが一般的である。工程が自動化されている場合でも数年かかるが、手作りの場合では職人的な要素が強いため一人前になるには更に多くの経験年数が必要とされている。中途採用もみられる。
一般的に自動化された工場では24時間連続運転を行っているため、3交替制で夜間勤務もあり、手作りの工場では昼間のみの勤務であることが多い。
ガラス溶融炉の能力以上にはガラスを溶融できないため、1日あたりの生産量は決まっており、残業は少ない。
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成