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職業の小分類(製造・修理・塗装・製図等 › 機械整備・修理工)
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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「電気機械器具整備・修理工」にあたる3つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
太陽光発電設備の定期点検や稼働状況の監視などを行う。
太陽光発電には発電した電気を自らが使用する「自家消費型」と、事業や投資などを目的に発電した電気をすべて電力会社に売る「全量売電型」に分類される。さらに「自家消費型」は発電した電気をすべて消費する「完全自家消費型」と、使用せずに余った電気は電力会社に売る「余剰売電型」に分かれる。
メンテナンスの仕事は、太陽光発電設備が稼働するのに支障が出るような不具合の発生を防止するために、実際に太陽電光パネル、架台、電気設備の設置状況や固定状況、破損箇所などを確認する。パワーコンディショナ接続箱については電圧を測定し、正常に作動しているかの確認も行う。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、電気工事施工管理技士、電気主任技術者、電気工事士など資格を所持していれば仕事に役立つ。
高校や大学を卒業後、太陽光発電を専門に扱う企業や、同業務を行っている会社の担当部署に配属されるのが一般的である。電気や機械、土木・建築学科などの大学卒業者や高専で機械やコンピューター技術を修得した入職者もいる。
太陽光発電事業を行う企業、また、建設、電気、機械などの会社の関連部門等で働き、職場は全国にわたる。
太陽光発電のメンテナンスの担当者として特別な給与の設定等はないが、電気工事施工管理技士、電気主任技術者、電気工事士などを取得していれば資格手当などが付加されるケースもある。
家庭用の洗濯機、エアコン、テレビなどの家電製品に故障などの不具合が発生したときに、その原因を発見して修理する。
販売店やメーカーの修理(サービス)部門で修理を行ったり、ユーザーを訪問して故障した家電製品を修理する。家電製品のどの部分が不具合を起こしたかを判断するには豊富な商品知識と経験が必要である。
例えば、テスターやオシロスコープなどを用いて電子回路や機械部分を調べる。自己診断機能を搭載した装置の場合は、診断プログラムなどを使用して不具合原因を突き止め、問題箇所の部品を交換して調整を行ったり、ソフトウェアの設定を変更して修復する。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。学校卒業後、電気メーカー、販売会社、あるいは家電修理会社などに入社するのが一般的である。電気・電子・機械・情報技術などの課程を修了していると有利である。
入職後は一定期間、集合教育と職場内での研修により、家電製品の仕組み、取り扱い、調整、保守の方法などについての訓練を受ける。経験を積み、専門技術者として技術指導部門等に配属されたり、サービスセンターで管理職として修理技術の管理・指導を行うこともある。
勤務先は、家電メーカー、家電販売会社、家電修理会社等である。家電製品が使用されている各地に需要があるため、職場は全国に広がっている。
就業者は男性が多く、年齢は幅広い。
風力発電設備の点検、修理・補修を行う。風力発電設備が稼働する上で支障が出ないよう、不具合の発生を未然に防止するため点検し、破損箇所等は修理・補修を行う。風力発電は社会を支える重要なインフラ設備の一つであり、設備を良好な状態に保つことが求められる。
風力発電の装置(風車)は、風を受ける羽根「ブレード」とハブを組み合わせた「ローター」、この回転を受ける装置が入った「ナセル」、垂直に高い「タワー」等で構成されている。風車にはナセル内を中心に、細かいものまで含めると、電気関係、機械関係など1万点から2万点に及ぶ部品が使用されており、これら一つ一つが正常に機能することで電力を供給することができる。風力発電のメンテナンスは機器の状態を正常に保つために不可欠な作業であり、社会の重要インフラを支えている。メンテナンス作業には日常的に行う点検、実施間隔を定めて定期的に行う点検、損傷や故障、劣化などが確認された際に行う修理・補修などがある。また、修理・補修が困難な場合には部品や装置を交換することもある。部品や装置によっては大型クレーンが必要になるなど大掛かりな作業が必要になることもある。
風力発電のエネルギー源である風を直接受けるブレードは、その特性上、日射や風雨にさらされ続けているため、他の部品に比べて劣化の影響を受けやすく、その補修(研削、積層、研磨、再塗装)が特に重要となる。しかも現在、主力となっている風車ではナセル上部で地上約90mに達するため、重機や特殊な技術が必要とされる。その中の一つがロープによる高所作業の技術である。この技術は洞窟探検(ケービング)のために生まれた技術を高所作業に転用したものであり、作業員はロープを自在に操り、上下左右に移動しブレードの点検・補修を行う。
高校等を卒業後、あるいは中途採用で、風力発電のメンテナンスを行う企業等に就職する。入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、高所での作業を伴うことから、労働安全衛生法に基づく「フルハーネス型墜落制止用器具」の特別教育の受講が必要とされる。また、ロープ高所作業を安全に行うためには「ロープ高所作業特別教育」を受講しないと作業ができない。これらも含め企業では入社後に一定期間の研修が行われる場合が多い。高所作業、ロープ高所作業に関しては国内の資格と国際的な資格がある。
風力発電のサイトごとに電気主任技術者が居なくてはならないことから、この資格を持っていると採用に有利になる。また、風車はメーカーごとに設計と仕組みが異なることから、各メーカーの風車に関する知識も必要である。ブレードはガラス繊維強化ブラスチック(GFRP:Glass Fiber Reinforced Plastics)製のため、この補修技術も求められる。
風力発電のメンテナンスを行う会社で働き、職場は全国にわたる。風車の大半は丘陵地帯や山の尾根、海岸などに設置されており、現場への移動時間も長くなる。このためメンテナンスの間、1週間程度から数か月、風車の近くで宿泊することが多い。
風力発電のブレード、ナセル、タワー等のメンテナンスは春から秋にかけて行われることが多い。冬は風が強く発電に適している一方、高所での作業に適さないためである。風車のメンテナンス作業ができない時期は、地上設備の保守作業を行う。
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成