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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「内装工」にあたる2つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
建築物の開口部に「窓」や「扉」などのサッシを取り付ける作業を専門に行う。
作業に当たっては、開口部の出入り、高さなどを正確に計測し、曲りやゆがみのないように取り付ける。また、開閉装置などの金物類を確実に取付けて、サッシの性能が十分発揮できるようにする。
サッシの大きさや種類は様々で、施工法もそれぞれ異なる。コンクリート手順の場合、あらかじめ取り付ける部分に引かれた「墨」を見て取付位置を確認し、サッシ枠を仮に位置決めし、くさび等を使って取付位置を微調整の上、決定する。そしてコンクリート壁に埋め込まれた鉄筋とサッシ枠に装着の溶接用アンカー(鉄片)を電気溶接して固定した後、サッシ枠とコンクリート面の隙間にセメントと砂を水で練り合わせたモルタルを詰め込んでふさぐ。最後にガラスや金物などを取り付け、動きを調整する。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。まずサッシ施工会社に入職し、実務を通して業務に必要な技能や知識を習得する。補助の仕事をこなした後、2~3年で、通常の取付工事ができるようになる。10年以上のベテランになると、指名による仕事も増してくるが、サッシは製品も工法も改良が行われているので、それに対応した技能の向上が常に求められている。
厚生労働省の定める技能検定の「サッシ施工技能士」や「カーテンウォール施工技能士」の資格を取得すると技術力の証明となる。
給料は日給月給制で支払われるのが一般的であり、技術の熟練度による差がある。
労働時間は一般的に一日8時間、週休二日が原則だが、現場の進行状況により流動的な面がある。サッシ取付の仕事は、建築全体の工程に合わせて施工を進めるという事情から、前工程の進捗状況などによって休業になったり、逆に工程の遅れを取り戻すため、残業や夜間、休日出勤などの時間外労働が生じることもある。
建物の室内を快適な居住空間とするため、床、天井・壁などの内装の仕上げを行う。
内装仕上げには床仕上げと壁・天井仕上げなどがあり、建物の種別、用途などにより、それぞれ用いられる材料が異なる。建物の用途、種類、面積によっては、建築基準法と消防法や条例などによって材料、施工方法が規制を受ける。
用いられる材料は、寸法、色調、デザインなど材料メーカー独自のものも多く、用途によって非常に多様である。このため、内装仕上げに従事する内装工の仕事は多くの専門領域に分かれ、その主なものは床仕上げ工、鋼製下地組立工、ボード張り工、壁装工であるが、様々な作業をこなせる多能工を目指す人も多い。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。一般に、内装工事会社に入職し、見習からスタートして徐々に専門的な仕事をマスターしていくというケースが多い。また職業訓練校へ入って、各種内装仕上工としての訓練を受けて基礎を固めてから入職することで、その後の技能の習得を効率化させるケースもある。
厚生労働省の技能検定の「内装仕上げ施工技能士」、「表装技能士」の資格を取得すると、技術の証明となり、仕事の幅が広がる。
内装工は建設現場をはじめ、建築物のあるところが職場となり、建築物の完成に伴って職場が次々に変わっていく。
就業者は男性がほとんどで、女性比率は約1%と少数である(2016年2月時点*)。
*一般社団法人日本建設業連合会、女性技能者の現況等に関するアンケート調査結果
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成