job tag(新しいタブで開く)(厚生労働省の職業情報提供サイト)の職業アクセスランキング(2026年10月時点)。数字は公開中の求人数です。
職業の小分類(製造・修理・塗装・製図等 › 製品製造・加工処理工(金属製品))
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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)の職業解説から抜粋しています。
自動車のフレームの損傷やボディのへこみ・きずを修復し(板金作業)、修復箇所を塗装する。
自動車の整備は、エンジンやブレーキ等の走行関連部位に対する「分解整備」とフレームやボディに対する「車体整備」に分かれ、自動車板金塗装では後者を担う。事故車の修理や少し擦ってしまった等の軽補修がメインであり、機能及び美観を限りなく元の状態に回復させることを目的とする。また、顧客の要望に応じてさまざまなパーツを取り付けたり塗装するカスタマイズや、何十年も前の自動車を蘇らせるレストアを行うこともある。
板金作業においてフレームの損傷が見られる場合、フレーム修正機という大型の装置に載せ油圧をかけて修復する。ボディのへこみについては、ハンマーと当て板で押し叩く、スライドハンマー で引き出す等の手法により大まかな成形を行い、パテ塗り と研磨で表面をなめらかにする。作業の過程で、必要なパーツの脱着、溶接や交換を行う。
入職にあたって必須となる学歴や資格はない。新卒の場合、専門学校の車体整備科やオートボディ科の卒業生等が考えられるが、全体としては中途採用の比率が大きい。中途採用の場合、分解整備工場からの転職のほか、ハローワークや民間の求人情報サイト、職業訓練施設等を通じた異業種からの入職もある。「若者のクルマ離れ」もあいまってか、分解整備を含め、自動車整備業界は慢性的な人材不足の傾向にある。
入職後は指導役についてOJTで業務を習い、数年でひととおりの知識・スキルを身につけるが、美観を取り扱う業務の性格上、本人のセンスに左右される部分も大きい。その後、比較的規模の大きな事業所においては、新人の指導を任されたりマネジメントへと進むキャリアパスもある。
勤務先は全国各地の車体整備工場である。ディーラー系を始めとして比較的規模の大きな事業所もあるが、家族経営または従業員数名程度の小規模事業所が多数存在する。
一部、空調環境のない工場においては、暑さ寒さに悩まされることがある。また、塗装時に有機溶剤を用いるため、防護マスクの着用や定期的な特殊健康診断の受診等が必須である。重量物を運ぶ・持ち上げる際には専用の機材があるので、特に力が必要な仕事ではない。
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成