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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「通信機器操作員」にあたる3つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
航空管制官は、航空機相互間や航空機と他の車両などの間に安全な間隔を保ち、効率的な交通流を形成するため、無線を使用してパイロットに指示や許可を与える。
航空管制官は、主に空港の管制塔やレーダー管制室と全国に4カ所ある航空交通管制部で業務にあたる。空港の管制塔では、目視で飛行場と周辺空域(空港から半径9km、上空約900m)の航空機の位置や動きを監視し、航空機への離着陸の許可や地上を走行する航空機や他の車両に走行経路の指示などを出す。風向きや風速などを考慮し、使用する滑走路を変更する際の判断も行う。
空港にあるレーダー管制室では、空港の周りや上空の経路を飛行する航空機の位置をレーダー画面で確認しながら着陸の順位付けなどを行い、飛行経路や高度、スピードなどをパイロットに無線で指示していく。
航空管制は国の仕事として行われるため、航空管制官は全員、国家公務員である。そのため、航空管制官採用試験(専門職国家公務員採用試験:大学卒業程度)に合格し、国土交通省に採用後、航空関係の法令、管制の方法、レーダーの知識、気象学などについて所定の研修を受ける必要がある。
大卒程度区分の受験資格は、30歳未満である。採用時には視力や聴力等の身体検査基準がある。採用後は8ヶ月間、航空保安大学校(大阪府泉佐野市)で研修を受ける。研修修了後、全国各地の空港や航空交通管制部等の管制機関に配属される。配属先で数ヶ月から数年にわたるOJT(実地訓練)を経て、技能試験に合格すると航空管制官として任命される。なお、航空管制官の業務資格は勤務地毎に異なるため、異動の度に訓練、試験を受ける必要がある。
全国の空港と札幌、東京、神戸、福岡にある航空交通管制部などに勤務する。全国的な転勤がある。
勤務体制は各空港の運用時間によって異なる。国際空港や航空交通管制部は24時間体制のため、早朝や深夜の勤務、夜勤もある。また、曜日に関係なく勤務し、休日は交替でとる。就業者のうち、女性比率は約30%となっている(2019年4月時点)。
テレビやラジオの放送にあたって、映像や音声を用いて番組やCMを制作し、スケジュール通りに電波で送信したり、放送の高度化に向けた技術開発を行う。
仕事は、大別すると制作、送出、送信、研究開発などに分けられる。
制作では、番組制作の監督役であるディレクターの指示を受け、スタジオや中継車を基地とした野外のイベントなどにおいて、カメラ、マイクロホン、VTRなどの機材を整備して、番組制作に携わる。技術部門の責任者であるテクニカルディレクターの指示のもと、カメラを使用して撮影を行うカメラマン、マイクで音を録音する音声、カメラの映像を切り替えるスイッチャ-、音声の調整と録音を行うミキサー、照明など様々な技術者の共同作業で、一つの番組を制作する。
新規学卒者の場合は、主に工学系の大学あるいは高等専門学校、電子・通信・放送系の専門学校などを卒業し、テレビ・ラジオ局や制作プロダクションに採用されるのが一般的である。経験者が中途採用されることもある。
入職後研修を通して放送局全体の設備や放送技術者が担当する仕事を幅広く理解する。各部門に配属され、実習や実務を通じて経験を積み、一人前の技術者として仕事を任されるようになる。
全国の放送局やラジオ局に勤務する。番組制作を専門に行う会社やプロダクションに所属することもある。ただし、テレビ番組の制作は東京や大阪などの大都市の放送局で行われることが多く、地域的な偏りがある。
勤務は不規則なことが多く、制作では、長時間におよぶスタジオ撮影や悪天候のもとでの野外撮影などが行われることもある。また、送信では、テレビやラジオの放送時間にあわせて、早出や夜間などのシフト勤務を行う。放送局の多くが24時間等、長時間放送しており、宿直勤務や休日出勤をすることもある。
国内航路におけるカーフェリー、貨物船、観光船、外国航路におけるタンカー、コンテナ船、クルーズ客船などで旅客や貨物の輸送業務に携わる。
船員は、船長、機関長、航海士などの職員(オフィサー)と甲板員や機関員などの部員(クルー)に分けられるが、ここでは部員について説明する。
船員は、総責任者である船長以下、大型船では、甲板部、機関部、無線部、事務部などに分かれて配置される。船の大きさ、種類、航路などにより、配置はかなり異なっている。
甲板員や機関員になるには、水産高校等を卒業して海技士免許を取得してから、船舶を所有している会社などに入職するのが一般的である。働きながら乗船履歴の要件を満たし、航海士や機関士などの国家資格取得を目指すこともある。
厳しい自然環境と不規則な労働に耐えられる体力と忍耐力が求められる。また、船は船長を中心とする運命共同体であるため、秩序を重んじ、船内の規律を守ることが厳しく要求される。航海士・機関士になった場合には、船長を助け、自らを律し、甲板員、機関員を直接指揮してチームワークを作り上げるリーダーシップが求められる。
船舶はいったん港を出ると次の寄港地まで休みなく航海を続けるため、乗船中に休暇をとることはできない。そのため、外国航路の場合には、週休二日をベースに乗船中に休めなかった休日分をまとめて陸上で休むことになる。内航船員は、2ヶ月乗船して、20~30日の陸上休暇、外航船員は、8~9月乗船し3~4ヶ月休みをとるといった形態が一般的である。
給料は会社の規定によって定められており、基本給の他に、時間外手当や特殊作業手当などが支給される。また、職務外疾病(健康保険相当部分)及び船員労働の特性に応じた独自・上乗せ給付は船員保険が適用される(平成22年から、職務上疾病・年金及び失業給付はそれぞれ一般制度である労災保険制度及び雇用保険制度に統合された。)。
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成