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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「電気工事作業員」にあたる2つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
電力会社から送電された電気を変圧する変電設備の据え付けをはじめ、建物の各階へ電気を送る幹線の敷設、分電盤の据え付け、配線、コンセントや照明器具の取り付けなど電気を利用するための設備等の工事を行う。
情報の伝達設備である放送通信施設、インターホン、防災防犯などの設備、電話や通信の回線を納める配管、避雷針の工事なども行う。
基本的な作業は、機器の据え付け、器具の所定個所への取り付け、それらの機器や器具への配線などで、建設作業と並行して行われることが多い。作業は通常、2~4人のグループで行われ、それぞれのグループは職長が中心となり、その指揮下で作業が進められる。大きな建設現場では、電気工事の責任者がいて、グループごとの1日の作業内容が決められ、指示が与えられる。指示は通常図面によって示されるので、電気工事士はその図面を読解し、それに基づいて材料、工具、作業手順などを決めて作業を進める。全部の作業が終了すると、確認のために必ず試験を行って、試験成績書を作成する。
電気工事を行うには「電気工事士」の資格が必要となるが、一般的には職業訓練校、専門学校、電気工事業組合の養成施設などで所定の課程を修了し、資格を取得してから入職するか、入社後に企業内の養成施設で訓練を受けて資格を取得する。「電気工事士」には第一種及び第二種があり、それぞれ従事できる業務の範囲が定められている。
工業高校の電気科卒業者だけでなく、専門学校・高専・短大・大学卒業者が入職するケースもある。
電気工事士の作業は建設現場で行うことが多いので、担当現場に応じて作業場所は移動する。また作業の内容も、建設作業の工程が進むにつれて変わってくる。
就業者のうち、女性は約1%と少数となっている(2016年2月時点*)。
*一般社団法人日本建設業連合会、女性技能者の現況等に関するアンケート調査結果
鋼材などの資材から部品を切断・加工し、それらを接合して組み立て船体を製作し、必要な設備・機器を取付けて航行できるように船舶を建造する。
船舶の建造は、板材、型鋼などの鋼材を切断・加工形成したものを溶接により接合して組立て、構造物である船体を造る「船殻(せんこく)工程」と航行や運搬機能として必要な駆動機関、設備・機器、居住区画等の製作・取付けの「艤装工程」の2つに大きく分かれる。船殻(せんこく)工程は、船殻(せんこく)の組立のため、原寸図面の作成、鋼板罫書(けがき:鋼板に線を書くこと)・切断・穴開け・撓鉄(ぎょうてつ:鋼板を曲げること)・組立・接合・はつり等の作業を行う。艤装工程は、主機、発電機、スクリューなどの船舶機関を取り付ける機関部の艤装、積荷揚げ降ろしの荷役装置などを取り付ける甲板部の艤装、通風装置や居住部を製作し取り付ける居住部の艤装、通信機・計器類を取り付ける電気関係の艤装、各種配管を配置し取り付ける配管関係の艤装等の工事作業がある。さらに、船舶の塗装を行うこと、船舶の建造工程において目視や測定機器・検査装置を用いて船体の外観・動作・機能などを検査すること及び駆動機関・操舵装置・通信機器・計器などの点検を行うことがある。
造船は広い意味では、木造船やFRP(繊維強化プラスチック)船舶の建造も含まれる。
入職にあたって通常、特段の学歴や専攻は問われない。新卒で入職する場合、造船科や工業系の高校等を卒業した者が比較的多いが、工業系以外の学科卒の者も多く入職している。船員等海運関係従業者や他職種からの中途採用もある。新卒者は、学校、ハローワークの紹介がほとんどである。中途採用は、ハローワーク、求人広告等で行われており、未経験者や無資格者も採用されている。採用された者は、入職後に指導員から実務の指導を受けたりスキルアップ講習で技能を習得しながら実績を積み必要な資格を取得する。多くの企業に資格取得支援制度があり、資格取得を勧めている。また、一般社団法人日本中小型造船工業会が、全国6箇所に設置している「技能研修センター」で新卒・中途採用者を対象とした新人研修、中堅技能者を対象とした溶接、撓鉄(ぎょうてつ)、船殻(せんこく)組立、配管艤装、電気艤装、塗装及び機関仕上等の専門技能研修を行うなど業界を挙げて造船技能者の育成に積極的に取り組んでいる。
造船技能者の場合は、様々な溶接技術を必要とし、アーク溶接やガス溶接を行う場合には、法律で定められた講習である「アーク溶接作業者」、「ガス溶接技能者」の講習を修了することが必要であり、船舶建造の溶接技術に関しては、一般財団法人日本海事協会が認定する「溶接士技量資格」がある。また、「ガス溶接作業主任者」(実務経験3年以上で受験可能)や「自由研削砥石特別教育修了」もある。関係団体が認定する「アルミニウム溶接技能者」、品質管理責任者として必要な「溶接管理技術者」、溶接従事者の指導を担当する「溶接作業指導者」等の資格もある。
勤務先は造船メーカー及びその関連会社であり、造船所の立地条件として陸路・海路からのアクセスが可能であること、温和な気候であること、主要資材の入手に便利であること、環境対策が講じやすいこと等が挙げられるため、就業場所は一定の地域に集積しており、東京湾沿岸、大阪湾・伊勢湾沿岸、瀬戸内海全域、別府湾から豊後水道にかけての沿岸、長崎県沿岸に多く、その他に北海道や新潟県、宮城県等の地域にも一部ある。就業先の企業形態も、大企業から中小企業まで多様である。また船舶は数万の部品から構成されており、建造するための専門分野が多いこと等から、地域の産業に密着しており、特に大きな船舶を建造する場合は、その地域に請負企業が集積している。
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定によるが、労働時間は朝~夕の昼間の8時間程度で土日週休2日制、正社員としての雇用形態が一般的である。その他の労働条件は、企業規模や当該企業が建造する船の種類により異なる。
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成