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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「建設機械運転工」にあたる3つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
建設工事の現場で工事用機械や車両の運転・管理を行う。
建設機械は工事の目的に応じて使い分けされ、ブルドーザー、パワーショベル、ホイルローダー、ダンプトラック、ロードローラー、クレーン、杭打機などがある。重量1トン未満のミニ建設機械から100トンを超える超大型機械まで、種類は多い。
仕事の流れは、朝、現場に出ると、まず作業長を中心にその日の作業場所、作業内容、機械の組合せなどについての作業打ち合わせを行い、作業長の指示を受ける。打ち合わせが終わり次第、各自、自分の運転する機械の始業点検を行い、機械各部に異常がないか、燃料やオイルは十分か、などを点検する。点検は作業の安全のために重要であり、異常がある場合には、調整したり、整備員に連絡するなどの適切な措置をとらなければならない。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、一般的には入職後3~4カ月間の小型建設機械(4トン未満)による実技の社内研修を受けた後、機械メーカーの訓練所に入り約1週間の実技と学科の講習を受ける。その後、厚生労働省所管の「車両系建設機械運転技能講習」を修了し、現場に配属されることになる。
また、建設機械オペレーターとして現場で作業をするためには担当する建設機械に応じて「クレーン・デリック運転士免許(クレーン限定)」や「移動式クレーン運転士免許」の取得、「車両系建設機械(基礎工事用)運転技能者」(以上、厚生労働省所管)を修了すること、国土交通省の「建設機械施工技士」2級を持っていること、職業訓練校の建設機械運転科を卒業することなどが必要である。公道へ出て作業をする場合には、公安委員会の「大型特殊自動車免許」も必要となるので建設機械オペレーターのほとんどは「大型特殊自動車免許」を取得している。
建設機械オペレーターの大半が企業に雇用されている。賃金は原則月給制である。ただし、オペレーターの中には個人で機械を保有し、現場へ出かけて運転するいわゆる「一人親方」もいる。
就業者はほとんどが男性であるが、ダンプトラック、クレーンなどに女性オペレーターもいる。
目的や仕様に対応したボーリング機械及び資機材を使用して、地下を掘削する。
深度5,000mを超える石油井掘削から、足場パイプの櫓(ろ)を組み立て、地下10~20mの地質調査を一人の機長(オペレーター)と一人の助手で行うものまでさまざまである。また、地熱調査ではしばしば300℃を超える地層を掘削する場合もある。
仕事は、仕様に合った機械類及び資機材の準備から始まり、現場の整地、機械類の搬入、櫓の組み立てを順次行う。掘削作業では、目的の深度まで掘進し、発注者の検収を受ける。合格後、櫓の解体、機械の搬出、跡地修復で1サイクルとなる。目的によっては掘削の途中及び掘削終了後に検層や孔内試験を実施する場合もある。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、普通自動車運転免許は取得しておいた方が良い。入社後に仕事の内容によって取得すべき免許、資格等が決まってくる。専門学校、大学などの専攻科目としては土木、機械、採鉱、地質などが関連分野である。
仕事は小規模な土質調査から石油・ガス掘削のような大規模な工事まであり、会社も石油や井戸の掘削会社、ボーリング部門を持つ調査コンサルタント会社、土質調査会社等に大きく分類できる。
ボーリング工事は広い分野で実施されており、仕事場は全国に分布する。土木・建築、地下資源関連のボーリング工事は、官公庁だけではなく民間企業からの発注の場合もある。
勤務時間は、午前8時から午後5時が一般的であるが、温泉、地熱、石油・ガス等の深掘ボーリング(深度500m以上)では、作業の区切りまで24時間連続作業というケースが多い。この場合、多くが12時間2交代制か8時間3交代制で対応することになる。また、500mより浅いボーリングでも地層が不安定な場合は連続作業になる。1クルーは2名から石油掘削の6~7名まで規模によって異なる。作業には繁忙期と閑散期があり、繁忙期は一般に6月~12月である。この時期は、工期の関係もあり、時間外勤務が多くなる。
工場、倉庫、建設工事現場、港湾等で使用されているクレーンを運転して貨物・資材などの重量物の運搬などの作業に従事する。クレーンオペレーターとも呼ばれている。
クレーンは、貨物・資材などの荷物を動力を用いて吊り上げて、これを水平に運搬する機械装置である。様々な形、大きさ、重さの荷物を運搬するため、荷重や用途に応じた様々な種類がある。クレーンには、固定式のものと移動式のものがある。固定式クレーンには、天井クレーン、ガントリークレーン、橋形クレーン、タワークレーン、ジブクレーン等がある。不特定の場所に移動させることができる移動式クレーンには、トラッククレーン、ホイールクレーン、クローラクレーン等がある。
工場などの天井クレーンを運転する場合には、当日の作業内容を把握した後、高所に設置された運転室に入る。クレーンは天井近くの柱に取り付けられたレールに沿って移動する。装置に異常がないか点検してから、レバーやハンドルなどの操作を行う。地上からの指示に従い、ワイヤーの巻き上げを行って荷物を吊り上げる。クレーンを所定の場所まで移動させ、荷物を運搬する。地上の安全を確認し、揺れないように注意しながら所定の位置に荷物を下ろす。なお、ペンダントスイッチ等で床上で操作するものもある。
クレーン運転士として働くためには、年齢が18歳以上で、運転するクレーンや移動式クレーンに該当する免許(国家資格)の取得、または吊り上げ荷重等による区分に基づく運転技能講習や特別教育を修了しなければならない。
新規学卒者ばかりでなく、中途採用者も多い。
就業場所は、倉庫、工場、建設工事現場、港湾等である。勤務体制は職場によって異なる。通常の倉庫や建設工事現場であれば、朝から夕方までの勤務体制のところが多いが、24時間稼働する工場の場合は、2交代や3交代の勤務となる。港湾などであれば、荷物の発着が夜中や早朝になることも多いので、早出と遅出の時差勤務体制をとる場合もある。また、賃金は、勤務先の規定による。運転するクレーンの種類や吊り上げ荷重等によって異なる場合もある。
就業形態や就業者の年代も職場によって異なる。男性が多いが、近年、女性もみられるようになってきている。
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成