job tag(新しいタブで開く)(厚生労働省の職業情報提供サイト)の職業アクセスランキング(2026年10月時点)。数字は公開中の求人数です。
職業の小分類(保育・教育 › 習い事指導等教育関連の職業)
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job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「学習・語学指導教師」にあたる3つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
民間の教育機関である学習塾において、小学生、中学生、高校生等を対象に学習指導をする。
学習塾の規模や形態は、大人数を一斉に教える大きな塾から、個別指導が中心の塾まで様々である。また、塾によって、学習の目的にも違いがある。学校の授業の理解を補う補習塾、志望校を目指して受験指導をする進学塾など、目標や学習レベルがそれぞれ設定されている。それぞれの塾の指導方針と運営形態にしたがって指導の内容や方法を決め、カリキュラムを練り、問題を作り、テストの採点をして個々の生徒の課題を分析する。また、保護者会や個別相談で、学習や進学に関する説明やアドバイスを行う。
いずれの塾でも、生徒ひとりひとりの能力に応じて対応し、保護者や生徒に満足感をもってもらわなければならない。勉強を教えるプロとして、担当教科の内容をしっかり把握し、生徒が興味を持つように教え、成果を上げることが求められる。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。転職してこの仕事をする人も多い。
大規模に教室展開している学習塾では、新規学卒も含め、定期的に採用活動を行っているところもある。
勤務先は学習塾であり、職場は全国に広がっている。数の上では教師個人が経営する小さな塾が多いが、情報力や教材開発力のある大規模なチェーン学習塾の展開が進んでいる。
就業者には正社員もいるが、副業やアルバイトで時間講師として勤務する者も多い。
英会話を中心に、海外でも国内でも実際に役に立つ英語を教える。
旅行、ビジネス、留学など、海外へ行く人の数は年々増え続けている。国内で働く場合もインターネット、ビジネスレターなどのやりとりで英語を使う場面が多くなっている。訪日観光客も増え、日常的に英語に触れる機会は多い。また、大学入試では、英文法を重視した試験だけではなく、英会話の能力を問う試験を実施する大学もある。小学校においても英語教育が導入されるなど、英語学習に取り組む年齢層が幼児・子どもにも広がっている。
英会話教室は、生徒の英語のレベルや学びたい目的ごとに分けられており、生徒の年齢層は幅広く、社会人から幼児にまで及ぶ。レッスン形態は、3~4人から20人くらいのグループレッスンと個人レッスンがある。主に日常英会話を教えることが多いが、ビジネス英語、資格取得を目的としたクラスや文法を中心に学ぶクラスなどもある。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、英会話のレベルが高いことはもちろん、基本的な文法力、単語力、そしてコミュニケーション能力が必要であり、講師の多くは留学を経験している。
採用にあたっては筆記試験、スピーキング、更に模擬授業などティーチングの実技を課すところもある。
主な職場は英会話教室であるが、全国に教室をもつ大手の英会話学校から、講師が1人か2人といった個人経営の教室まで様々である。日本人講師の他、外国人講師も活躍している。就業者の年齢層は幅広い。
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。勤務形態は、常勤の場合と非常勤の場合とがある。常勤講師は、週に5~6日、昼前後から夜間にかけての時間帯の勤務が多く、非常勤教師の場合は自分の担当する授業に合わせて出勤することになり、担当するレッスン数により収入が異なってくる。
日本語学校の他、地域、職場などで外国人に日本語を教える。日本語学習者は留学生、就労者など多岐にわたり、その学習目的も多様であるため、教え方や教材、教える場所や立場なども様々である。
一般的な日本語学校は、1クラス20人以下の少人数で、おおむね1年から2年かけて日本語の教育を行う。
日本語を「読む」「話す(やりとり)」「話す(発表)」「書く」「聞く」の言語活動ごとに捉え、それぞれの能力を高める。具体的には、授業計画を作成し、スライドや配付資料等を使った教材を準備し、学生のレベルに応じた授業を行う。他にも、テストなどにより学生の日本語能力を評価したり、出席や成績等の管理業務を行ったり、学生自身の学習や進学に関する相談にも乗る。また、日本の習慣やマナー、生活上のルールなどを含む日本文化、進学先や就職先の見つけ方や履歴書等の書き方を含む進路指導など、学習者に応じて様々なサポートをする。
認定日本語教育機関に入職するには登録日本語教員の資格が必要となる。学歴や国籍は不問だが、国が実施する日本語教員試験(基礎試験と応用試験)に合格するとともに、国の登録を受けた機関で実施される実践研修(教育実習)を受けることで資格を取得できる。また、国の登録を受けた登録日本語教員養成機関の養成課程を修了した人は、日本語教員試験の基礎試験は免除となる。養成課程と実践研修は、同一の機関で一体的に実施される場合も多い。
なお、国内の日本語学校では「日本語を日本語で教える」指導のため、入職にあたり英語能力は特に必要とされない場合が多い。一方、海外の教育機関では、現地の言語を媒介語として用いる間接法が採用されることもあり、勤務先によっては外国語能力が求められる場合もある。
留学生を対象に教育を行う日本語学校の場合、午前クラスと午後クラスの2部制であることが多い。勤務形態について、常勤教師は朝から夕方までの勤務であるが、非常勤教師の場合は自分の担当する授業に合わせて出勤する。賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。非常勤教師の場合、授業1コマ単位で給料が計算され、担当授業数が多いほど収入が増える。経験やスキルにより単価が上がることもある。家庭や他の仕事との両立のため、非常勤教師を選択している人もみられる。
留学生が多いのは中国、ネパール、ベトナム、ミャンマー等であり、今後も日本語教育への需要が見込まれる。登録日本語教員の国家資格化は、在留外国人の増加という社会の変化を支える存在として、質の高い日本語教師が求められたことが背景にある。今後、登録日本語教員の需要は一層増加し、優れた教師を確保するために、教師の待遇改善に取り組む日本語教育機関が拡大すると考えられる。
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成