job tag(新しいタブで開く)(厚生労働省の職業情報提供サイト)の職業アクセスランキング(2026年10月時点)。数字は公開中の求人数です。
職業の小分類(研究・技術 › 農林水産技術者)
全国のハローワークで公開中の農林水産技術者の求人を、都道府県・市区町村・雇用形態・賃金で探せます。厚生労働省編職業分類の小分類です。
都道府県ごとの農林水産技術者の求人数です。就業場所が複数の都道府県にある求人は、それぞれで数えています。
ハローワークで受け付けた日の新しい順です。
job tag(厚生労働省 職業情報提供サイト)で「農林水産技術者」にあたる5つの職業の説明です。職業解説から抜粋しています。
農業分野において、自然科学や社会科学の様々な知識や技術を活用し、技術開発、技術の普及などを行う。
専門分野は、バイオテクノロジーを含む育種学、作物栽培学、土壌学、植物病理学、応用昆虫学、農業機械学、農業土木学、食品加工学、農業経済学、農業経営学など多岐にわたる。
農業技術者の仕事は、農業経営、農産物の生産と管理、土地基盤や農村の整備、農産物の流通・加工、技術開発などに分かれている。
農業技術者の就業している分野は幅広く、入職にあたって求められる条件もそれぞれ異なる。
国や都道府県で、農業施策の企画、食品の検査、農業土木工事の設計管理など農業関係の仕事をするには、大学や高校で農学を学び、公務員試験に合格しなくてはならない。
公務員として働く場合、農林、国土開発、環境、食品などに関係する官公庁、その出先機関、都道府県、市町村などに勤務する。また、農業者の団体である農協、野菜や花などの種苗会社、肥料・農薬会社なども職場となる。労働条件等は各職場の規定による。
農業技術者の多くが農業の現場で働いている。また、日本の農業技術を開発途上国の農業生産に生かすため、政府開発援助(ODA)による技術協力や企業が行う各種事業などに従事する場合、海外勤務となることもある。
都道府県の、水産研究所や水産試験場、水産事務所などにおいて、効率的な漁業技術、水産資源の管理や増養殖、漁場環境の改善、水産物の利用・加工・品質の保持を図るため、試験研究や水産業に関する技術開発、技術指導を行う。
海・河川・湖沼の水産資源や環境の調査などを行い、水産生物を持続的に利用するための水産資源の管理や漁場環境の改善に関する研究を行う。また、養殖魚介類の品質改良(育種)や人工飼料の開発、病気への対応、更には安全かつ効率的で、資源にやさしい漁法や漁具の研究・開発を行ったり、よりよい漁場を作るための水産土木事業の設計・監理、中小企業への技術指導、開発途上国への技術指導なども手がけている。
研究や開発で得られた技術や魚病の予防法などを漁業者に指導したり、食品としての加工技術の開発や、市場やスーパーマーケットなどで水産物の流通にかかわる技術者もいる。
水産技術者は、大学の水産学部や水産高校などで、専門知識(水産生物資源、海洋環境、増養殖、利用加工、環境保全、内水面利用、水産経営経済など)を学んでいることが一般的である。大学院修士・博士課程の修了者も多い。
独立行政法人や都道府県の関係試験研究機関への就職を希望する場合は、水産課程のある学校を卒業し、採用試験に合格する必要がある。
国立研究開発法人水産研究・教育機構の増養殖研究所や都道府県の水産試験場・栽培漁業センター・水産事務所、漁業協同組合や魚市場などが勤務先となる。また、水産会社、魚類や真珠の養殖会社、水産食品加工会社、冷蔵倉庫会社、製缶会社、商社やスーパーマーケットなど民間企業で働いている技術者もいる。漁船・漁具・魚群探知機などのメーカーや餌料、製薬、海洋環境調査、水産土木関係会社でも活躍している。
漁業・海洋調査のために長期間船に乗ったり、水産生物を飼育したり、観察するために何日も泊まり込んだりすることもあり、勤務条件は業務によって異なる。水産物を保蔵するために、冷所における作業を行う場合もある。
森林のもつ多面的機能を持続的に発揮させるため、森林整備や木材利用等を推進する。
森林は、土砂の流出や崩壊の防止をはじめ、洪水や渇水の緩和、水質の浄化、動植物の生息・育成の場の提供、地球温暖化防止のための二酸化炭素の吸収・貯蔵、木材等の林産物の供給、環境教育の場の提供など多様な機能を有している。これらの機能を持続させるため、林業技術者は、森林経営、造林、森林保護、治山治水、林木の伐採、技術開発・普及、木材の加工・利用など、多くの専門分野で活躍している。
林業に関する専門知識や技術を活用し、現地調査を行って測量や標本の採取をしてデータを集める。その上で、森林の管理・経営についての具体的な計画や方法を練り、プランとしてまとめる。計画の実施にあたっては、作業現場に出かけていき、林業作業者などへの監督・指導や、森林所有者などへの普及指導等を行うとともに、担当区域の森林を巡回して生育状況や異常の有無を点検し、森林資源の維持・管理にあたる。
林業技術者は、大学農学部や農業高校の森林、林業、林産関係学科などで専門知識を学んでいることが一般的である。
官公庁に勤めるには、公務員試験に合格する必要がある。民間の場合は、学校への求人などにより入社試験を受けて就業するのが一般的である。
森林・林業、国土保全、環境保全に関係した官公庁(林野庁、国土交通省、環境省)や木材・紙・パルプ会社などで働く。開発途上諸国で熱帯林保全などの技術協力を行う者もいる。
森林や木材を扱うため、農山村地域の近くが職場となることが多い。
植物工場で生産する野菜等植物やその栽培方法等について研究・開発を行う。
植物工場では野菜や苗を中心とした作物を、光、温度、湿度、二酸化炭素濃度、培養液などの環境条件を人工的に制御した施設内で、季節や天候、地域、場所等にとらわれずに効率的に連続生産する。植物工場には人工光型、太陽光型、太陽光・人工光併用型があり、生産システムの採算性、効率性が重視される。研究開発は、①建物、設備、機器とその管理、②生産する野菜等とその栽培方法の両面から進められている。ここでは、後者の研究開発について述べる。
主な研究内容としては、工場生産に適した植物の選定と品種改良、生産性向上のための栽培プロセスのシステム化、経済的で効率的な育成環境の開発などがある。新しい品種やプロセス、環境を、実際に工場で試してみる実証栽培研究も行う。
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、大学で農学・園芸学系、化学系、や遺伝子工学、薬学を修了しているか農業専門学校を卒業していると有利である。農業の自動化が注目を集めており、情報技術に関する専門性も有用である。
栽培する野菜などの品質を高めるため、品種改良や新たな栽培技術の情報収集、関連する知識の吸収など、常に前向きで意欲的な姿勢が求められる。
植物工場は、異業種の大企業が子会社の新規事業として運営したり、農業分野のベンチャー企業、大学の研究室と地域の企業による共同事業体、地元農家が運営する等様々な形態がある。研究開発は大学や植物工場の研究開発部門で行う場合が多い。
勤務体制や勤務時間、給料面の待遇はそれぞれが所属する大学、企業の規定に準じている。
育種繁殖、飼養技術、牧草・飼料作物の生産技術や畜産物生産技術を実験、開発したり、新しい技術や経営方法、環境対策等を畜産家に対して指導、普及することである。
現在、我が国で畜産といっているのは、牛、馬、豚、ひつじ、やぎなどの家畜、鶏やあひるなどの家きん、ミンクやきつねなどの毛皮動物、蜜蜂の飼育、牧草や飼料用作物の生産・利用、牛乳・肉・卵などの加工と利用などであるが、畜産技術者はこれらの全てに通じているのはなく、それぞれ自分の専門とする対象や分野が決まっている。
畜産農家に対して直接技術援助を行う畜産技術者には、都道府県の普及指導事業に従事する普及指導員、農業協同組合職員の技術者などがおり、畜産農家に育種改良や飼育管理、飼料用作物の生産技術の研究開発などの成果を指導、普及させる。また民間企業には、乳業などの食品メーカー、飼料メーカー、製薬会社、商社などの技術社員として、自社商品の販売とアフターケアのために、畜産家の技術援助をする人たちがいる。
入職にあたって、専門課程をもつ学校を出て専門知識や技術を学ぶ必要がある。国・都道府県の試験研究機関や各都道府県の職員に就くためには、国や都道府県職員の試験に合格し、公務員になることが必要である。
公的な立場から生産者に技術指導を行う普及指導員になるには「農業改良助長法施行令」による資格試験に合格しなければならない。普及指導員の資格試験の受験には、大学卒業後4年(大学院修了後2年、短大卒後6年、高校卒後10年)以上の国、都道府県、農業協同組合等における試験研究、教育、普及指導の実務経験が必要となっている。
主な就業場所は、家畜改良センターや地域農業改良普及指導センター、畜産試験場、農業協同組合、民間企業などである。
畜産技術者の労働条件は、都道府県の試験研究機関などで勤務する場合は、各自治体の規定による。メーカーなどの雇用労働者の場合は、正社員がほとんどで、労働時間や賃金は社内の規定による。農業協同組合や乳業、食肉、飼料関係のメーカーに勤務する場合で、動物を飼育しながら技術開発を行う職場や、家畜人工授精師などの資格を取って個人で開業する場合などは、労働時間が不規則になる場合もある。
出典: 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月16日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成